ガラス姫と鏡の従者は戯画より発売された学園恋愛型のエロゲーです。
従士見習いの主人公が王様、女王候補のヒロインたちと学園の中で色々ありながらも成長して結ばれます。
このエロゲをおすすめしたい人は初心者といった内容です。
ガラス姫と鏡の従者は遊びやすいのか?エロシーンはしっかりしてるのか?ストーリーは面白いのか?
それら全て見出しごとにわかりやすくまとめています。
ガラス姫と鏡の従者のご購入を考えている方や、遊びやすいおすすめエロゲを探している方は参考にしてみてください

この記事では以下について説明します
- 主人公について
- ヒロイン(キャラクター)紹介
- シナリオ(ストーリー)
- 気になったポイント
- 魅力ポイント!
- 攻略ルート説明
- 共通ルート感想
- 個別ルート感想
- エロシーン
ゲーム情報
項目名 | 項目名 |
メーカー | 戯画 |
タイトル | ガラス姫と鏡の従者 |
価格 | 12,300円 |
原画 | Syroh 有末つかさ |
シナリオ | 籐太 |
紹介ムービー
主人公
瀧田 駿介(たきた しゅんすけ)
適度に熱い、エロゲ主人公らしい普通の高校生のようなタイプです。
見ていて強烈な不快感に襲われるキャラではなく、できないことも明るく努力するキャラなので見ていてちょうどいい気持ちよさがありました。
自己主張しずぎず、影が薄いわけでもないので、万人受けするタイプの主人公だと思います。
ヒロイン(キャラクター)紹介
ガラス姫と鏡の従者はとっつきやすいヒロインが多めですよ!
巨乳ヒロインのみなので、巨乳好きの方にとってはお気に入りの子が見つかると思います。
ベルナデッド・ヘンリエッタ・アイゼルストン(ベルナデッド)
ベルナデッドは小さいころに主人公、瀧田 駿介と一緒に遊んだ際に初恋をし、それからずっと胸に恋心を秘めていた純粋なお姫様です。
アイゼルストンのお姫様らしく、政治の戦略、知略といったお勉強から裁縫といったところまで全て完璧。
姉にエラというお姉ちゃんがいるのですが、お姫様ということや複雑な事情があり仲が良いわけでは様子。

アンリ=フランシス・ラ・ベルナールド(アンリ)
アンリは建前上は男なのですが、本当は女の子です。
男の娘、というわけではなく実はヒロインのアンリは実は妹のアンナであり、本来の兄のアンリはメイドと駆け落ちでいなくなってしまったというのです。
表向きは男のアンリ、本当は女の子のアンナと二面の顔を使って学園で過ごすことになります。

佐々良 織姫(ささら おりひめ)
織姫は雷霆《らいてい》まつろわぬ神々の遊戯室《ゆうぎしつ》いわゆる、ボートゲームサークルの部長といったキャラクターです。
佐々良財閥のお姫様なのですが、中二病をこじらせた女の子でもありなかなか個性が強い女の子です。
織姫に踏まれたい、けなされたい男は多く、貢物をもって謁見を許されています。
彼女は一見楽しんでいるだけに見えますが、本当は孤児院に寄付したりと心根は優しい子です。ですが失敗すると失敗を繰り返すドジっ子でもあります。

城釜 奈緒美(しろかま なおみ)
城釜 奈緒美は主人公、瀧田 駿介と同じ従士科の生徒です。
初日からわけあって避けられている瀧田 駿介のことを気にかけてくれる優しい女の子です。
彼女の得意料理はおむすびであり、何かと差し入れてくれます。

シナリオ(ストーリー)
見どころ・おもしろい場面について
ガラス姫と鏡の従者の見どころは主人公がヒロインより立場が下の状態でしかも、本来は結ばれるわけがない関係のため、一国のお姫様とただの一般人の小間使いならではのシナリオが楽しめます。
主人公は周りから認められるために努力をするシナリオのため、読みやすく楽しめます。
ヒロインはお姫様ならではの設定がかわいく生かされていて、個別に入ったあとは萌えゲー!と言わんばかりにかわいいところを見せてくれます。

気になったポイント
ガラス姫と鏡の従者のシナリオではベルナデッドとの初恋から従士を目指して入っているだけあり、
シナリオでもベルナデッドとの関わりが共通ルートで大きいです。
そのため、他のヒロインルートを選ぶ理由があまりないのがもったいないなと感じました。
もっともらしい理由はあるが、決め手にはならない印象を持ちました。
もっとも、厳しめに見ているだけなので初心者さんやあまり慣れていない方は気にせずプレイしてもらえればと思います。
魅力ポイント!
ヒロインがしっかりかわいく表現されている
各キャラクターの愛嬌や喜怒哀楽がガラス姫と鏡の従者のストーリーの中にはしっかり含まれていてました。
そのためちゃんとキャラ萌えゲーとしての役割を果たすシナリオになっていました。
エロゲ上級者の方には率直的には物足りないかと思いますが、その分とっつきやすさがあって初心者がやるゲームとしてやりやすそうです。
UIが素敵仕様で便利すぎる
ここから先はかなりネタバレ要素を含むので嫌な人はまとめへどうぞ
攻略ルート
ガラス姫と鏡の従者のヒロイン攻略ルートは以下の通りです。
ベルナデッド | ①これは俺の問題だ ②・・・特に思いつかない ③どうしていいか分からない ④思わずベルに見とれてしまう ⑤ベルの横顔を見てしまう |
アンリ |
①これは俺の問題だ |
織姫 |
①これは俺の問題だ |
奈緒美 |
①ありがとう、奈緒美さん |
攻略につまった際は参考にしてみてください。
共通ルート感想
ガラス姫と鏡の従者のシナリオは、各ヒロインの設定ごとに違った良いところを見せてくれるシナリオでした。
ベルナデッドは設定が子供のころの初恋相手ということもあり、一歩進んだ距離感の萌えアピールが良かったですね。
アンリは主人公しか事情を知っていない心細さがあるせいか、守ってあげたくなるかわいさが垣間みえました。
織姫は正直ただの中二病キャラか、と思ってましたが孤児院の子に寄付している事を知って変わりました。ストーリーではひっかきまわしているようで考えて動いていたり、周りを常に見ていたりもしていたのもあって本当は根も優しく気配りもできる出来た子なんだなと感じました。ギャップ萌えというやつですよ。
奈緒美についてはお料理もできて、主人公のお手伝いもしてくれて、家事全般完璧なメイドさんという印象。
萌え!というよりはよい子だなぁという感情が先行してしまいました。もう少し萌え所を作ってあげてもよかったんじゃないかなと感じました。

個別ルート感想
ベルナデッド
ベルナデッドの個別ルートは一国のお姫様ということもあり、なかなか政治がらみのお話が多かったように思います。
アイゼルストン公国の第1王女エラと、第2王女ベルナデッド。しかし王位継承権はベルナデッドにあります。
その原因は簡単に言いますとベルナデッドのお父さんが複数の女性を愛していたからです。

そして国の政治基盤は貧弱のため、レオポルトの家、シェーンハウゼンに力を借りるためにベルナデッドとレオポルトを政治結婚させられることに。
ベルナデッドは主人公が好きなので反対ですが、レオポルトは自分の運命に抗えないと分かっているため結婚を進めてしまいます。

そんな中でするベルナデッドとのいちゃいちゃは、ベルナデッド自身が言うようにこのふれあいがもう二度と出来なくなるかもしれない寂しさとはかなさがありました。
限りがあるからこそ燃え上がる恋愛というところがポイントです。だからこそそんなベルナデッドがかわいかったです。
ベルナデッドの個別ルートはメインヒロインということもありいろいろありましたが、周りからも認められて幸せになってくれました。
4人の中では一番正当な結ばれ方といった印象を受けました!
アンナ
個別ルートに入ると名前がアンリからアンナに変わるのに気付いた方はいましたでしょうか。
アンナの個別ルートはお兄さんに振り回される内容となっています。
兄だって恋愛を駆け落ちをしているのに、自分はさせてもらえず本国へ返されることになったアンリ。
最後だからという思いを込めてデートでいちゃラブを堪能しますが、どことなく寂しさを感じます。
ただ、泣きのような展開を入れた後にいきなりエロシーンはどうかと思います。
せめてそれらしい始まりの出し方(導入文)を入れるべきだったんじゃないかなと感じます。

お兄さんとの再会シーンでは、全てを持つ人が唯一見つけたお金や権力で買えない宝物を見させていただきました。
最後の締め方は長い長い時間をかけた遠距離すぎる恋愛でしたが、一般の平民とお姫様のありえない恋を成し遂げるお互いの愛の努力は素敵でした。
織姫
織姫のルートは他ヒロインと比べてもかなり変わっていて、コメディ色が強かったように思います。
子供のころから甘やかされて育った織姫はわがままで他人に気持ちを伝えるのが下手くそな不器用さんなだけだと感じました。

ストーリーでは主人公がファグマスターである龍未の恋愛のために、学園を抜け出すところから個別が本格的にスタート。
結果的にばれてしまい、織姫が全ての責任を負うことになりますが、なんだかんだあり条件つきで無罪放免へ。
寂しがり屋な織姫はビデオチャットでとにかく主人公とふれあいたがるのがこれまたかわいいです。

思ったことはすぐ口に出す織姫ならではの素直な好き好きアプローチは分かりやすく、終始いちゃラブルートといった感じでした。
また、織姫の個別ルートのある会話には、タイトルの意味を表す一文がさりげなく含まれています。
他の個別ルートを見てタイトルにしっくりこなかった方は織姫の個別ルートを見てみるといいかもしれません。
ただ、最後の終わり方はハッピーエンドなのですが、卒業後に再開するシーンがなくて消化不良かな?と感じました。
生涯的に結ばれるのがしっかりしたハッピーエンドなので、ここはもったいないです。
奈緒美
個別ルートで一番化けたヒロインでした。
主人公がたまに見る謎の夢とつながる奈緒美との個別ルートは、良い意味で裏切られました。
他ヒロインがお姫様なのに、奈緒美だけ従士というのに違和感がありました。
ですが奈緒美もまた太古に滅んだキャッスルダインのお姫様の末裔だったのです。そのおかげで未来視/過去視を奈緒美も実はしていました。
また、主人公の夢に出るトーマスは奈緒美の先祖であるお姫様とつながっています。
また、過去の先祖であるトーマスと、ナオミキャッスルダインもまた、未来を見ています。
つまり、主人公と奈緒美は先祖であるトーマスとナオミキャッスルダインとつながっているのです。

トーマスは死ぬ運命にあると分かりながらもお姫様を助ける道を選び、そのまま死ぬ運命だったトーマスが主人公の力を借りて過去を変えることができたのは、ナオミキャッスルダインという誰にでも優しくできる素敵なお姫様だったからじゃないのかなと思います。
奈緒美がカワイイのも楽しめますが、どちらかというとシナリオに見入ってしまいました。
もちろん個別いちゃいちゃもしっかりあって、奈緒美のいちゃいちゃは甘やかしてくれる、母性の塊のような内容で気持ちが落ち着く、癒される萌えどころがいっぱいです!
エロシーン
エロシーンの回数
エッチシーンの回数は以下の通りです。
ヒロイン名 | 回数 |
ベルナデッド | 3 |
アンナ | 3 |
織姫 | 4 |
奈緒美 | 4 |
エッチシーンの内容
各キャラのエッチシーンの内容は以下の通りです。
ヒロイン名 | 内容 |
ベルナデッド | ①おっぱい舐め→中出し ②パイズリ→中出し ③おまんこ見せびらかし→バック→パイズリ→騎乗位 |
アンナ | ①手コキ→バック中出し ②おっぱい揉み→フェラ→バック→フェラ→目隠し中出し ③パイズリ&69→正常位 |
織姫 | ①パイズリ→騎乗位中出し ②ビデオチャットオナニー見せ合い ③アナル挿入 ④足コキ→中出し→パイズリ→中出し |
奈緒美 | ①おっぱい舐め→中出し ②パイズリ→背面位→座位 ③シロップ授乳手コキ→騎乗位 ④パイズリ→バック |
以下は各キャラクターごとのエッチシーンの感想を全部見た感想と説明です。
ベルナデッドのエロシーン
感想
初夜のエッチシーンは、なんといきなり入れたら射精してしまいます。童貞と処女のエロシーンらしさを感じました。もちろんそのまま終わらず2回目でちゃんと処女貫通があります。最初ということもあり王道の愛を確かめ合う純愛エッチという感じでした。
2回目のエッチシーンからはパイズリからの種付けプレスの体勢でエッチ!初めてのエッチシーンでの雰囲気なんてものはなく純粋な恋人エッチに。
3回目のエロシーンからは喘ぎまくりエッチしまくりです!エロゲならではの一日中セックスで抜きどころが沢山ありました。
ベルナデッドのエロシーンは初心なお姫様と言っても年頃の美少女らしさを感じるエロシーンでした。悶え感じるようなエッチな声が特にエロかわいいです!
アンナのエロシーンの感想
感想
シチュエーションまでのなりいきは気にせずエロシーンのみで語ると、アンナのシーンはエロイです!
アンナは小さいからだで甘えてきます。遠慮せずに出していいんだよぉ♡、いっぱい気持ちよくさせてあげるね!と元気にささやくのがいけない感を高めてくれました。
僕ッコ×ロリ巨乳×甘えで属性の情報過多すぎてエロ値がオーバーフロー(限界突破)です!
織姫のエロシーンの感想
感想
織姫のエロシーンは個性の塊でしたね!
さすがに初回のエロシーンは普通ですが、ライブチャットオナニー見せ合いやアナル挿入といった他ヒロインとは違うシーン趣向がありました。
個性的なキャラクターには個性的なエロシーンを、といった様子が伝わりました。
もちろんしっかり喘いでエロかわなのは他ヒロインに負けず、意外と初心な織姫がそそりました。
他ヒロインに比べて独占欲が人一番強い織姫ならではの、求愛エロシーンはめちゃくちゃエッチです!
奈緒美のエロシーンの感想
感想
奈緒美のエロシーンは一番おっぱいが大きい(だろう)こともあり、おっぱいを生かしたエロシーンが気持ちおおかったように思います。
いつも献身的に仕えるメイドさんの奈緒美ならではの、相手に尽くすエッチプレイがあまあまでした。
甘やかされたい!癒されたい!おっぱいに埋まりたい人は幸せになれるエロシーンです。
自分が気持ちよくなることより、主人公のことを気に掛けるのは彼女ならではのエッチシーンと言えますね。
感想・レビュー
感想
遊びやすいゲームの細かい気配りと読みやすいシナリオでした。
個人的にはアンリの個別ルートと織姫の個別ルートには不満があります。
ですがベルナデッドと奈緒美の個別ルートは面白かったです。
アンリ、織姫→いちゃらぶルート
ベルナデッド、奈緒美→シナリオ好きに向けたルートなのかなと感じます。
シナリオの個別ルートで主人公のセリフの使いまわしがあるのは気になりますが、ごく一部ですし取り上げるほどでもないので書いてはいません。
各キャラクターごとに設定を生かしたストーリーを組み込んでいるのは一定の評価ができますし、一言で言うと初心者向けとしての良作だと思います。
ガラス姫と鏡の従者のまとめ
ガラス姫と鏡の従者についてまとめます。
ヒロイン
ベルナデッド
金髪お姫様で良かったです。さらに個別の二人っきりになったときのデレっぷりが普段のギャップと違って萌えました!
アンナ
正体を知っている主人公といけない関係を秘密に恋愛するのが萌えポイント!甘えデレの可愛さはヒロイン随一です。
織姫
終始いちゃラブしてくれるのでずっとかわいいです。
すなおに好き好きと連呼してくれますので、なでなでしたくなるようなかわいさがありました!
奈緒美
ヒロイン随一のおっぱいと母性であまやかしてくれるので、癒されました。こんなメイドさんと一緒に住みたいです。
キャラクターとはそれますが、個別ルートは個人的に一番面白かったです。
シナリオ(ストーリー)
シナリオ(ストーリー)まとめ
従士とお姫様の物語で、各キャラ毎の設定を生かした個別ルートの物語でした。
シリアス要素や泣き要素はあまりありませんでしたが、眠たくならずアップテンポも入れられていました。
今回のシナリオライター、籐太さん担当のサノバウィッチ同様の読みやすさがあり、良かったんじゃないかと思います。
エロゲ上級者には物足りないかもしれませんが、初心者にはうってつけの作品だなと感じました。
気になったポイント
気になったポイントまとめ
シナリオで締めが甘いキャラや、個別ルートを選ぶ動機付けができていないキャラクターがいるのが惜しかったです。
魅力ポイント
魅力ポイントまとめ
とっつきやすいシナリオとキャラゲーらしいシンプルなキャラクターで抑えられていることによる、万人受けする読みやすさです。
長年エロゲを作っているメーカーならではの細かい気配りは、プレイヤーの従士さながらといった感想です。
エロシーンについて
エロシーンまとめ
基本的にいちゃラブで特殊性癖はありません。シンプルにエロかわいい!を堪能できる内容でした。
1シーンで2,3回するので回想数は少ないですが、ボリューム不足は感じませんでした。
軽く凝ったシナリオを読みたい人、あまりエロゲを遊んだことがない人にとっつきやすい作品でした!
気になった方はよければこちらからどうぞ!