紫電 〜円環の絆〜の感想

絵師のDOA好きが伝わってくる

もったいな～い･･･もったいな～い、と某公共CMのお化けが頭に出てくるくらいもったいない作品、世界観・絵師がトップレベルなのにこのシナリオは皆が怒るのが理解出来ます。ほんともったいな～い、もったいな～い

知ってた＾＾

冒頭のテキストが少し苦行……それを乗り切ればそこそこ。

絵師さんキターーーー！！！

if（パラレル）を描けば、その時々に応じキャラの行動が変わってくるのは必然。しかしながら、ルートによるサブキャラの軸がぶれるのは如何せん何とも言い難い。複数ライターであれば納得、だがこの作品は残念ながら単独キャッシュ。本当に単独ライターの作品なのか・・・？私の解釈は悪いのか？はたまた、ライターの器量がそう思わせるのか・・・？う～ん、謎です。

もっと骨組みをしっかりさせて、戦闘シーンを改めることができれば良い作品になっていたと思われる。

個人的にはシナリオは言われているほど悪くは無いと思う。だが、バトルをメインに据えたがためにバトル物として致命的な欠陥があるためにこのような低評価に甘んじてるのではないだろうか？と考える。

日本神話等をネタに学園劇や恋愛劇を絡めて味付けをした作品だが、物語のテンポが悪く戦闘も盛り上がらない。作品の魅力を感じるよりも退屈さが上回ってしまった作品。

絵に期待して購入したのに、最初のルートで西洋剣にしか見えない日本刀のＣＧが出た瞬間やる気がなくなった。いくらなんでもひどい。